サビキ釣りにプラスして泳がせ釣り
前回の記事ではサビキ釣りについて書きました。
こちらを参照↓
今回はそんなサビキ釣りにプラスして大物狙いの泳がせ釣りについても書いていきたいと思います。
泳がせ釣りとは
泳がせ釣りは、サビキで釣れた小さいアジやサバなどの小魚を餌にして魚を釣る方法です。
生きたままの状態で海の中を泳ぐため、ルアーなどと違ってテクニックはほとんど要りません要りません👌
しかし、自由に泳ぎ回っているうちに、他の竿の仕掛けなどに絡まってしまう可能性もあるため注意が必要です。
どんなものが釣れるの?
基本的には、小魚を餌としている魚やイカが釣れます。
例として:青物(ブリやハマチ)ヒラメ、タチウオ、アオリイカなどです。僕は2019年にハモを釣りましたよ🎣約1mでした😅
どうやればいいの?
まずは餌となるアジかサバを釣りましょう!
できればアジがいいです。
どうしても釣れないのであれば、釣具屋で生き餌として売っている場所もありますが、こちらは生かしたまま釣り場へ持っていくための道具が必要となります。
僕はお小遣いが少ないため、生き餌を買うような贅沢はできません(笑)
泳がせ釣りで重要なことはただ一つ
餌を手に入れることです!
いざ泳がせよう
さて、アジが釣れた後はもう簡単。
アジの背中か鼻に針を刺して
海に向かって
そいや!!
ではなく、優しく放り込んでやります
ルアー釣りをしている方のように「ビュン!」と投げてしまうとせっかく活きのいい餌が弱ってしまったり、針が外れてしまうことになります。
泳がせ釣りではアジがほどほどに元気であることが大切です😁
また、ウキを付けて泳がせる方法と、ウキを使わない方法と色々ありますが、個人的にウキをつけると釣果が落ちる気がしています。
自由に泳がせた方がいろんなタナを探ってくれるので釣れるんじゃないかな?と考えています。
ウキもお金がかかりますし(笑)
魚が暴れてる?
よく動画で「アジが暴れてる!」って聞きますが、僕はよくわからないです(笑)
いつも泳がせている時はリールのドラグというネジを緩めて魚が糸を引っ張ると「チリチリチリ」と音を立てて糸が出るようにしています。
でかい魚がアジを食べて泳いでいくと
ジジジジジー!!!
明らかに餌のアジが泳いでいる速度ではないと感じるほどのスピードで糸が出ていきます。
これを目安に魚が食いついたと判断しています。
魚が食いついた!でも何をするの?
さあドラグがなって糸が出てきました!
この時やることはまず
落ち着くこと😅
結構興奮する瞬間ですので、慌てて竿を大きくシャクって針を魚に刺す(合わせを入れる)ことを急いでしまうことが多いです。
しかし、大きな魚が餌をちょっとくわえて泳いでいるだけかもしれません。
ちょっと様子を見ながら、ゆっくりとドラグを締めましょう。そして一呼吸置いてから
そいや!!!
全力で合わせを入れてやりましょう💪
合わせが足りないと針がかりが甘く、途中ですっぽ抜けてしまうこともあります。
針がかかっていることを祈ってリールを巻きましょう
魚が見えた!どうしよう・・・
ようやく魚の姿が見えてきました!
でも、はじめての大物にどうしようってなります。
僕ははじめての大物の時は、「だれかタモ持ってませんか〜!!!」
って大声で助けを呼びました。
すると、どこからともなくタモを担いだおじいさんが一人また一人と湧いてきます(笑)
タモ入れは想像以上に難しいです。
ここは恥を捨てて誰かに助けてもらった方が無難です。
そしてついにサビキでは釣れないような大物に出会えます😁
釣った後は?
釣れた後は、エラにナイフを刺して「血抜き」をします。
バケツに水を汲んでいれば、ナイフを刺した後に頭からバケツに入れておけば徐々に血が出ていきます。
なんとなく血が出きったかな?と感じたら、バケツの水を入れなおして、魚にぶっかけて綺麗にしましょう
僕はこの時にウロコ、内臓を一緒に落としていきます。
これで家に帰れば美味しくいただけます😁
家族でサビキ釣りをして、釣れたアジを泳がせて、大物を釣ったら子供達も大興奮間違いなし!!
必要な道具
- 釣竿(個人的にはシーバスロッドでじゅうぶん)
- タモ
- フィッシュグリップ
- できればナイフ
- 活かしバケツ(あれば便利)
- 針
泳がせ釣りは大物が釣れる可能性があります。流石に以前紹介したようなサビキ竿ではパワー不足で釣り上げることは難しいと思います。
僕はルアー釣りもするので、シーバスロッドというものを持っていましたので、そちらを使っています。
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僕が使っているロッドは40gのルアーが投げれる程度のロッドです。それでも50cmほどの青物も釣り上げることはできます。
また、リールに巻く糸はなんでもいいですが、強度の強いPEラインというものを使うことをオススメします。(ただし、ショックリーダーと言われるフロロカーボン素材やナイロン素材の糸と結ぶ必要があります。慣れないうちは結ぶのに難儀すると思いますが、慣れてしまえばむしろPEじゃなきゃ嫌だってくらい扱いやすいです)
あまりにも大きくて重い魚になると竿の力だけでは陸地に引き上げることは難しいです。
(写真のハモはタモに入らなかったので、竿が折れる覚悟で思いっきり抜きあげました😅)
僕が行く釣り場は海面までの距離が5mくらいあるのでそれよりも少し長いタモを買いました
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大きな魚になると、メゴチばさみではつかみきれません。そんな時には写真にもある、魚の口を掴む道具があると便利です
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また、でかい魚になると、氷締めではどうにもならないこともあります。そのため、ナイフを使い、その場で血抜きや内臓を出していくことをすることをオススメします。
釣り場でウロコを落とし、内臓やエラなどを出しておけば、自宅の洗い場が少しでも汚れなくなるので、妻からの苦情も減ります👍
活かしバケツはあれば便利です。
餌にしたいアジもただの水汲みバケツに入れておくだけでは、すぐに死んでしまいます。
活かしバケツがあればアジをバケツに入れたまま海へ放り込んでおくだけで、弱るのを防げます。
泳がせる時には、餌の魚に刺すための針が必要になります。
僕は何となくチヌ針の6号くらいを使ってます。
特にこだわりがなければセイゴ針など直感でどうぞ(笑)
要は折れなきゃいいんです(笑)
まとめ
サビキのついでに泳がせ釣りで大物のチャンス!!
強い引きを味わえるし、家族のヒーローみたいな気分が味わえます👍
ただし道具は増えていきます・・・